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eBook 付き
FVシリーズ最新作
共焦点イメージングを
次の次元へ
共焦点レーザー走査型顕微鏡FLUOVIEW FV4000がイメージングを変革します。革新的SilVIRディテクター搭載により、低ノイズ・高感度で蛍光強度をフォトン数計測し、正確な画像定量化を実現します。
FV4000
今使っている共焦点顕微鏡で
こんな課題はありませんか?
GaAsP-PMT検出器でも感度が十分ではなく、蛍光褪色してしまう。また、生細胞が光毒性を生じてしまい、タイムラプス実験が上手くいかない。
取得した画像を正確に定量化したいが、それができない。
蛍光強度のダイナミックレンジが十分ではなく、画像がサチレーションを起こしてしまう。
EVIDENTのFV4000で
そのお悩みを解決します!
高S/N・高感度・ハイダイナミックレンジな
「革新的SilVIRディテクター」により
フォトン数計測で定量的な画像データ取得を実現
高S/N・高感度な革新的なSilVIRディテクターを搭載、蛍光強度のフォトン数計測で正確な画像定量化を実現
SiPM(Silicon Photomultiplier、シリコン光増倍器)と、エビデント独自の高速信号プロセッシング技術; SilVIRプロセッシングにより高S/N、高感度で正確なフォトン数での画像取得を実現。
SilVIRディテクターは、従来のGaAsP-PMT検出器よりもバックグラウンドノイズを低く抑え、高S/N・高感度な画像取得を実現。
高S/N、高感度で正確なフォトン数計測での画像取得を実現。
HDR(ハイダイナミックレンジ)フォトンカウンティング技術でサチュレーションの少ないイメージング
従来のフォトンカウント技術では不可能であった、高輝度領域でもフォトンカウントを実現。また、 格段に広いダイナミックレンジにより、輝度差の大きな蛍光サンプルでも、微弱蛍光から明るい蛍光までサチュレーションなくレンジ内で画像取得が可能。
従来のGaAsP PMTの場合、暗い蛍光部分に検出器の感度をあわせると、明るい部分がサチュレーションしがちであった。
微弱蛍光から明るい蛍光までサチュレーションなくレンジ内で画像取得が可能。暗い部分はガンマ補正によって強調して表示が可能。
先進的な近赤外蛍光イメージング技術(685/730/785nmレーザー)による近赤外蛍光プローブ開発や多波長マルチカラーイメージングの実現
FV4000は近赤外LDレーザー(685/730/785nm)を含む最大10ラインのレーザーの搭載が可能、近赤外蛍光プローブ開発や多波長マルチカラーイメージングを実現。
Hoechst33342(青、細胞核)、MitoTracker Green(緑、ミトコンドリア)、LysoTracker Red (黄、リソソーム)、Sir-Tubulin(マゼンタ、微小管)および、
POR-SA-Halo (シアン、小胞体)でラベルされたHeLa細胞のタイムラプス画像。
標本作製、画像の取得・提供にご協力賜りました先生:名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所 多喜 正泰先生、名古屋大学大学院理学研究科 浅田 雄一様、有賀 隆世様
導入までの流れ
本ページに含まれる製品は、お客様のご実験ごとに仕様や金額が異なります。
受注生産品になりますので、詳細はフォームよりお問い合わせください。
STEP 01
ニーズヒアリング
お客様のニーズに応じた弊社からの製品プレゼンテーション、導入プラン(リースやサブスク含む)のご提案
STEP 02
デモンストレーション
持ち込みによる実機デモンストレーションもしくは弊社ショールムでの実機データ撮り、サンプルお預かりによるデータ取得
STEP 03
デモ結果のディスカッション、御見積提出(導入プランの再提案)
について
株式会社エビデントは、オリンパス科学事業を継承いたしました。
これまで培ってきたオプトデジタルテクノロジーをはじめとした知見やノウハウに、新たなビジネススタイルや先進テクノロジーを加え、スピーディかつフレキシブルな高付加価値を提供して参ります。
当社の詳しい説明はコーポレートサイトをご覧ください。
https://www.evidentscientific.com/ja/
価格はどれくらいになりますか?
概算については、メーカー希望小売価格を掲載した予算ダイジェストカタログをご用意しております。
また仕様により金額が大きく異なる場合がございますので、金額詳細は別途お問い合わせ下さい。
購入は先になりそうですが、予算申請検討に向けてデモをお願いしても大丈夫でしょうか?
予算申請を前提としたデモは弊社からも導入に向けてご提案させていただきます。ご提案内容は弊社営業にご相談下さい。
旧モデルのFV3000と新モデルFV4000の違いは?
旧モデルの検出器はGaAsP PMTですが、FV4000では新たな検出器としてSilVIRディテクターを搭載しています。 SilVIRディテクターは
SiPM(Silicon Photomultiplier、シリコン光増倍器)とエビデント独自の高速信号プロセッシング技術でより低ノイズ・高感度且つフォトン数での画像定量化を実現しました。
また、ダイナミックレンジも従来モデル12bitからハイダイナミックレンジ16bitへとよりワイドになりました。
旧モデルのFV3000スキャナーをFV4000へアップグレードできますか?
生憎、FV3000スキャナーのFV4000アップグレードは対応しておりません。
FV4000は多光子顕微鏡へ拡張できますか?
はい、共焦点顕微鏡 FV4000からスタートし、研究の進展に応じて多光子システム FV4000MPE にアップグレードできます。